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七面山練成(男子部)


男子部長から載せて欲しい と依頼がありました!! 7月6日~7日 教会長・壮年部・青年男子部で七面山練成に行って来ました。 七面山とは 山梨県身延町・早川町にあり標高1989メートル 七面大明神を祀る信仰の山、霊山です。 教会発足45周年にあたり、日蓮大聖人ゆかりの 七面山敬慎院に登拝して詣りました。 6日 朝5時半に教会を出発しました。服装は寝るとき以外は白衣で過ごします。車中での ご供養は みな緊張した面持ちでした。 天気予報は雨でした。バスで高速道路を移動中も覚悟しての登山だと思っていましたが、最初の目的地 身延町にある波木井山円実寺に着く頃には 雨は止み 曇り空になりました。 波木井山円実寺は鎌倉時代に波木井城の城主波木井公(南部六郎実長公)が日蓮聖人に寄進した寺として知られ、本会とは昭和21年に庭野日敬開祖と長沼妙佼脇祖が同寺の再興を申し出て以来、交流が続いています。 お開帳、ご法話 ご住職から 円実寺の由来、本会とのご縁をお話して頂きました。 また、大変美味しい お饅頭とバナナを頂き、七面山に向けて 心とお腹も準備万端となりました。 9時55分 七面山登山口に着くと 七面山敬慎院までの 道中を案内して頂く剛力さんから注意事項の説明がありました。 隊列順は 剛力さん、旅行会社の社員さんを先頭に 大太鼓、安間教会長さん 壮年部長さんの順に進んで行き、南無妙法蓮華経のお題目を唱え、団扇太鼓を叩きながら山を登って行きます。4ヶ所の坊(休憩場所)で休憩・昼食 、所々小休憩しながらの登山です。 壮年部・男子部共に 急勾配の山道と湿気で体力が消耗され、キツイ道のりでしたが、全員のお題目の声と太鼓の音で 不思議な事に重い足を引っ張ってくれました。 疲れている人の荷物を持ってあげたり、手を引っ張って行ったり 自然とお互いの事を思い合う事が出来ていました。 異体同心(体は別々だが心を一つにし同じ目標に向かう)を実感体験させて頂きました。 11時20分 肝心坊に到着し30分間の昼食・休憩です。 登山後半からは霧が出て肌寒くなって来ました。 15時30分七面山敬慎院到着、5時間半の険しい道のりでした。そのまま見晴台に向かいました。ここは晴れていれば正面に富士山が見える場所です。 曇っていて富士山を拝む事は出来ないと思っていましたが、大変ありがたい事に一瞬 雲の切れ間から富士山を拝む事が出来ました。 16時に敬慎院に入りる。僧侶のみなさんが 入り口で迎え入れて頂き、大変ありがたく思いました。 お開帳 望月別当様よりご法話を頂戴しました。 敬慎院(宿坊)に泊まらさせて頂きます。山は寒く、7月でも石油ストーブを使用します。 17時 早めの夕食です。もちろん精進料理で、肉魚はなしで、メニューはごはん・お味噌汁・お新香・煮物です。とっても 美味しかったです。 入浴は 山ですので、石鹸・シャンプーの使用厳禁で お湯で流すだけでしたが、サッパリしました。ちなみに歯みがき粉も使用禁止です。 その後 法座があり 参加者全員が今日あった事、参加するまでの事など ざっくばらんに 話し合いました。みなさん一応に思い、願いを持っての参加でした。 みんな 一様に 大変だったけど今日1日 とっても楽しかったようでした。 21時就寝 ロール状の大きな布団で寝ます。今回は1枚の布団に4人で寝ました。 7日 3時半起床洗面、白衣に着替え 4時10分見晴台に向かいました。日の出時刻は4時50分との事で、それまでは ご供養一巻お題目を唱えご来光を待ちます。 残念な事に曇り空のため ご来光を拝む事は出来ませんでした。 5時 朝食、もちろん精進料理です。大変美味しく頂きました。 6時敬慎院出発、僧侶のみなさんが 見送って下さいました。私たちが見えなくなるまで ずっと手を振って下さり、ありがたく感激でいっぱいでした。 下りは 早めのペースで進み、途中 小雨が降りましたが、ありがたい事に 終始曇り空でした。休憩・小休憩を入れながら9時45分に登山口に到着。3時間45分かけて下山しました。 10時 角瀬ひのやさんに到着 早めの昼食を頂きました。大変美味しいとんかつを頂きました。 10時55分 角瀬バス出発 一路調布教会に戻ります。 途中、渋滞等はなく13時15分 教会に到着しました。 なかなか経験しない、七面山参拝の修行・祈りの道に参加者全員、達成感、異体同心を体験し 霊山からパワーを頂いたと思います。この経験を日々の生活に活かせるよう精進してまいります。 ありがとうございました。 調布教会 男子部長 より


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